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『藤原道長』の不思議

大河ドラマ「光る君へ」を観ていますと、不思議と藤原道長に興味を惹かれます。

道長は、平安の一時期において盤石の権威を確立し、またその思いを「この世をば・・・」から始まる『望月の詩』を詠んだとされる人物です。

しかし、そうした一時代の権力者にかかわらず、私の中では記憶があまりはっきりしないのです。

「藤原道長 千年の夢」著:宮崎正弘 の本の中で、

【紫式部の緑の地は多く残されており、その墓はと言えば京都の目抜き通りにあり、花と線香の絶えることがない。それに対して道長の墓は、うっそうとした雑草が生い茂り、手入れもなされておらず、権力の極みにあった人物の墓とは思えない寂れた墓地である】

これはどういう事だろうと不思議に思い、実際に見に行こうと思い立ちました。

調べると、京阪宇治線の木幡駅から坂道だらけの住宅地の中にあるようでした。

しかし、駅には関連のポスターはなく、案内板もなく、道行く人に尋ねても誰もわからない状況でした。

スマホの地図だけを頼りに、住宅地の中を迷いに迷って、2時間を要して汗だくの状態でようやく見つけ出すことが出来ました。

道長の墓とされる「宇治陵」は、どうやら宮内庁の管轄下のようで、門扉はしっかりと施錠されていて、「立入禁止」の看板も設置されていました。

その状況に、落胆と悔しさと道長に対する酷さで、疲れが一気にかぶさってきて、残念な気持ちでいっぱいになりました。

「源氏物語」の不思議

日本の古典文学で誰もが知る作品といえば「源氏物語」です。

そして作者が紫式部であることもセットで覚えている人が大半であると思います。

ところが、物語の内容について知っている人は少ないのではないでしょうか?

大河ドラマ「光る君へ」を見ていると、色々な源氏物語にまつわる背景がみえてきます。

先日、書店で「紫式部はなぜ主人公を源氏にしたのか」というおもしろいタイトルの本を見つけました。

というのは、ドラマにおいても登場する貴族の大半が藤原氏なのです。

藤原道長の紫式部への支援が明確であり、二人は恋愛関係にありました。

にもかかわらず、紫式部が書いたのは「藤原物語」ではなく「源氏物語」であり、藤原氏の最大の敵であった「源氏」が主人公という不思議な設定になっているのです。

なぜそうなったのかは、長くなりそうなのでまた別の機会に。。。

竹林寺

猛暑日と言われる中、東大阪から生駒山を越えてすぐの生駒市にある『竹林寺』に立ち寄ってきました。

近鉄一分駅から、約1キロメートル歩いたところにあります。

竹林寺は、奈良時代に多くの社会事業や東大寺の建立に尽力した僧、行基(ぎょうき)にゆかりのある寺です。

また、同じ敷地内に行基の墓もあります。

自然に囲まれた青々とした木々と蝉の声で、夏を感じながら、時折吹くさわやかな風に癒されつつ、

当時のことを想像しながら寺社めぐりをするのも楽しいものです。