5度目の緊急事態宣言
今年の8月で74度目の終戦記念日を迎えました。
戦争の爪痕は決して消える事はありませんが、日本は戦争の無い国になりました。
現代世界的に猛威を奮うコロナウイルスはまさに人類との戦争相手と言えるでしょう。
人と人との争いでは無く相手はウイルスになり、まるでSFかアニメの世界限定の事と思われていた事が現実に起こっています。
約1年半続いている規制の息苦しさがありますが、9月からも継続予定の緊急事態宣言は5度目の発令となり、その効果も疑わしく感じられてしまうところです。
しかし、ウイルスとの戦いであるならば出来る限りの手段を打たねばならないでしょう。
ワクチンの効果も高齢者層には確かなモノとなり、接種状況も徐々に広がりつつあります。
ウイルスの弱点は単独では活動出来ず、他の生物に感染して初めて活動出来るようになるのです。
その点からも緊急事態宣言の守るべき事は大いなるウイルス対策に間違いありません。