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幕末と京都島原の文化

先日、京都島原の「角屋もてなしの文化美術館」へ訪れました。

JR山陰本線「丹波口駅」から南へ歩いて、10分ほどのところにあります。

角屋(すみや)は、島原開設当初(1640年)から存在した江戸期の饗宴・もてなしの文化の場である揚屋(現在の料亭)で、揚屋建築の現存する唯一の遺構として1952年に国の重要文化財に指定されました。

そして、現在の規模になったのは、1787年の増改築後のことになるようです。

風情あるたたずまい、連なる格子、「長州藩士久坂玄瑞の密議の角屋」と「新選組刀傷の角屋」の石碑を目にすると、幕末の緊張感が漂い、幕末ファンにはワクワクさせられるものでした。

所蔵美術品には、与謝蕪村の「紅梅白梅図屏風」をはじめ多くの作品が見られます。

他にも、幕末の名残を感じさせる所蔵品もありましたが、初代新選組局長の芹沢鴨が暗殺された夜に宴会を開いていた場所は、この奥座敷「松の間」であったことは有名です。

この松の間から眺める「臥龍松」(がりゅうしょう)は名物になっています。

この文化美術館は時間指定になり、案内の説明員さんが付いてまわって貰えます。

2階座敷の見学は、予約制で別料金になっていました。

貴重な文化の流れと歴史の重みを感じながら、伝統の深さに驚かされる京都島原でした。