夏バテ予防に!
梅雨が明けていよいよ夏本番です!
暑さが厳しくなってくると心配なのが「夏バテ」です。
「夏バテ」とは、脱水や栄養不足・体の機能を調節する自律神経(交感神経と副交感神経)の乱れが原因で起こる体の不調の総称です。
夏バテは生活習慣や環境を見直すことで予防できます。
しっかり夏バテ対策をして、夏を楽しく乗り越えましょう!
・生活リズムを整える
できるだけ生活リズムを一定にしましょう。
睡眠をしっかりとり、朝食をとることも大切です。
・体を冷やしすぎない
熱中症対策で適切に冷房を使うことは大切ですが、体が冷えすぎてしまうのはNG!
なるべく風が直接当たらないよう風向きを調整する。上着を羽織るなど冷えすぎないようにしましょう。
また、冷たいものを摂りすぎると胃腸が冷えて動きが鈍くなり、食欲不振や消化不良の原因になります。
・入浴は湯船に浸かる
就寝1時間ほど前に湯船に浸かると睡眠の質が良くなります。
40度くらいのお湯で10分ほど入浴すると、眠るために最適な体温変化を促すことができます。
・適度な運動をする
運動をすると体力向上・自律神経のバランス調整・睡眠の質向上などが期待されます。
しかし、30度を超える真夏日に外で活動するのは熱中症の危険があります。
お家の中でできる軽いストレッチや筋トレなど無理なく出来ることをしましょう。
・水分補給はこまめに
熱中症対策のためにも、こまめに水分・塩分を補給しましょう。
特に朝、補給しておくと熱中症予防にも効果的です。
アルコールは水分補給になりません!
かえって脱水を起こしてしまう危険があるので、BBQなどで飲酒をする時は適度にお水も飲みましょう。
・栄養バランスの良い食事を心がける
夏はついつい冷たい麺類などを好んで食べてしまいます。
しかし、それだと栄養が偏ってしまうのでバランスの良い食事を心がけましょう。
特にタンパク質やビタミンC、ビタミンB1が夏バテ対策として効果的です。
土用の丑の日によく食べられるウナギはビタミンB1が豊富なので夏バテ対策にピッタリですね。