エアコン交換工事 細かく工程を載せてます
エアコン交換工事の様子です。
交換前のエアコン
室内機
室外機
それでは工事をしてきます。
まずはお客様のおうちの床に汚れや、傷をつけないように厚手の作業シートで養生をします。
脚立や道具を運ぶ前一番最初に運ぶのは作業シートです。
既存のエアコンを外す工程の写真を忘れてしまいました(-_-;)
可能な限り、既存のエアコンは取り外す前にポンプダウンというエアコン本体、配管内に収まっているガスを
大気に放出しないように室外機に全て回収して閉じ込める作業を行います。
そして、室外機の取り外し→配管の取り外し、配管カバーの取り外し→室内機の取り外しを行います。
既存の室内機を取り外したあとは壁に汚れが残ることがほとんどです。
壁の汚れを取ってから取付工事を行います。
工事は二人体制で行い、屋内担当と、屋外担当で分かれて工事を行います。
取付金具の取り付け
エアコンの取付はこの金具(金属の板)をしっかりと壁に取り付けて、金具にエアコン本体を
引っかけるという感じになっています。この金具の取付はとても重要な工事です。
・壁の中にある柱にしっかりとネジが効かないと後にエアコンが落下・・・そんなこともあります。
・角度が変な方向へ傾いていると後に本体から水漏れ・・・
そんなことのないようにしっかりと固定をしていきます。
配管を通す為の穴65ミリか70ミリの穴を開けます。
そこには必ずスリーブというパイプを通します。
このパイプは結露を防いだり、昆虫や小動物の侵入を防ぐ役割があります。
たまに当店で取付工事を行っていない既存のエアコンを外す時にこのスリーブを入れていない事を
見かけますが、当店は可ならず入れるようにしていますのでご安心下さい。
続いて外の工事です。
まずは配管カバーの取り付け
配管カバーは配管を紫外線や、雨、風から守る役割があります。
カバーをしてあると見た目もきれいです。
当店はカバーは既存の物は再利用せずに新しい物へ交換します。
1本2mあるカバーを現場でちょうどいい長さにカットします。ここのお客様宅は180cmにカットしました。
ビスで外壁に固定します。
ビスをねじ込む角度も気をつけて外壁内部へ雨水が浸透することのないように、下から上向きに斜めに角度つけてねじ込んでいきます。
こちらは配管配管のフレア加工という作業です。
室内機と室外機つなげる配管の接続部を作る工程です。
ここはしっかりときれいな加工をしないといけません。ガス漏れを起こす原因の一番多い場所です。
適切な長さに、傷をつけないようになど注意することがいくつかあります。
そのころ屋内工事では室内機を壁にしっかりと固定した取付金具に引っかける工程を行います。
写真にはありませんがいくつか下準備があります。
先ほど作った配管と室内機を接続する工程です。
接続部はねじ込んで接続をするのですが、適正トルクとうものがあり閉めすぎてもダメ、緩くてもダメ。
トルクレンチという専用の工具を使って接続をしていきます。
こちらが接続部です。
接続部は結露をしないように保温材で覆ったあとに隙間が出来ないように
専用のテープでしっかりと締め付けて行きます。
ここまでカバー出来ればOK
当店で工事をしていない既存機器で隙間だらけになっているをたまに見ますが
結露のあとがすごく腐食していることもあります。
外のスリーブの隙間はパテという粘土のような物でしっかりと塞ぎます。
コレを忘れるとコウモリやゴキブリなどが屋内に侵入することがあります。
配管カバーが出来ない部分や、室外機のつなぎ手前の配管部分は保護用のテープを巻いて紫外線や、雨、風からの劣化を
防ぐようにします。
最後に配管を室内機に接続こちらも適正トルクがあるためトルクレンチを使用
電源用のケーブルも室外機に接続をして
真空ポンプという機械を使い配管内部を真空状態にします。
真空状態になったのを確認したあとに室外機に貯まっている冷媒ガスを
配管、室内機内部に放出します。
完成!!!
試運転をして、お客様に使い方を説明して工事が終了です。
当店で購入して頂いたエアコンは使い方などわからないことがありましたら
無料で説明にお伺いします。
通常の保証期間は1年間で、別途費用は掛かりますが5年間や8年間の延長保証制度もあります。
購入履歴や修理が発生したときは修理履歴などもお客様ごとにお店で管理しますのでご安心下さい。
購入時から工事、購入後もお客様が安心して頂けるお店を目指しています。
エアコン工事も当店へおまかせ下さい。